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自分の言葉が自分をつくる

自分の言葉が自分をつくる。

 

そういった考え方があるのをご存じだろうか。人は自身が発した言葉によって形成されるという意味で、自分が日常的に使っている言葉に自分は支配されているという。だから、普段から愚痴や否定的な発言が多い人には、何故かそういう人ばかり集まってくるし、逆にポジティブで周りを楽しませる人の周りにはそういう人が集まってくるという。

「楽しい」「嬉しい」「幸せ」といったポジティブな言葉を頻繁に使っていると、脳が勘違い?してマインドも変わってくるのだそうだ。そしてそれは周囲にも伝染し、同じようなマインドを持った人たちが引き寄せられる――。

ほんとにそう? イマイチ信じられない、不思議だ、と思う人もいるだろうが、私はなんとなくそうではないかと信じている。

 

「与えよされば与えられん」と似た考え方だと思う。

自分が誰かに与えられたいと思っているなら、まずは自分から誰かに与える。そうすれば、回り回って自分に返ってくる。という意味である。

「情けは人の為ならず」の本来の意味にも似ている。

 

 

TwitterやYoutubeのコメント欄などでも、言いたいことを言わずにはいられない、口に出すのを抑えられない人というのがとても多いと感じる。

それで相手を論破できようものなら、少しは気持ちがスッキリするかもしれない。しかしそういう人は往々にして他の視点が欠けている場合が多いので簡単に論破などできるはずもなく、軽く火花を散らして終わる光景をよく見る。余計にストレスが溜まっているのではと思ったりする。

そもそもTwitterをはじめSNSがない時代はこのような機会やイライラを助長するツールが少なかったので、現代病というか、まさに飛んで火に入る夏の虫状態と言えるかもしれない。。

 

 

話を戻すと、では具体的にどうすれば良いのか。

要は「言葉を選ぶ」ということ。

なんでもかんでも思ったことをすぐ口にするのではなく、ネガティブな言葉、良くない言い回しだと思ったら、一度出かかった言葉を飲み込んで、少しばかり考えて、発言する。言い回しを考える。言わなくても良いことも必ずあるはずで、ありきたりだが、相手の立場になって考える。言動に責任を持つ、言葉選びに気をつける…。

 

…自分も気をつけますm(__)m